面HOPが優れている理由とは?

面HOPが優れている理由とは?
面HOPが優れている理由とは?
 

面HOPが優れている理由とは?
点より面のHOPテンション

電動ガンのカスタムにおいて、チャンバーやインナーバレルを改良して弾道を良くするのは、手を出しやすいうえに効果も大きいカスタムとして定番である。
特に、チャンバーパッキンやテンションラバーはBB弾に回転を与えホップアップ効果を生み出す部分で、弾道に最も影響するパーツの1つである。発射されるBB弾に常に安定して一定量の回転数を与えられるかどうかが、集弾性を高める鍵となる。

ノーマルHOPと面HOPの違い、「点」と「面」の差とは?

東京マルイをはじめ、多くの電動ガンは、デフォルトでテンションラバーが円柱状となる。チャンバーパッキンの内側には突起がありBB弾に触れる部分は「点」になっている場合がほとんどである。
BB弾が発射される時に抑えるチャンバーパッキン部分が「点」であると、BB弾がパッキンに触れている時間が短く与える回転力も発射のたびに変わりやすい。そのため、BB弾の回転数が安定せずに差が生じてしまい集弾性が落ちる原因となる。

しかし、ORGAで推奨する面ホップ(Flat Hop)を取入れるとBB弾にチャンバーパッキンが触れる部分が「面」となり、点よりもBB弾にHOPテンションが掛かる時間が長くなるのと同時にBB弾を保持する面積も広くなる。そのため、BB弾が発射される時に常に一定量の力が加わり回転が安定しやすくなる。

この回転の安定集弾性の向上には非常に効果的なのである。

面HOPを作るにはテンションラバーとチャンバーパッキン両方の改善が必須

「線」でBB弾に回転力を与える面ホップには、まずはテンションラバーが平面となっていることが当然必要である。
ORGA DIMENSION 面HOPラバーはチャンバーパッキンを押す部分が面となり、BB弾を的確に面で捉える事ができる。また、テンションラバーの穴に入れられるステンレス平行ピンが付属するため、BB弾のテンションが掛かった時にラバーの伸縮やねじれを軽減し、より安定した集弾性能を引き出すことができる。

ORGAバレルであればチャンバーパッキンの加工は不要!

面HOPのテンションラバーの効果をしっかりと発揮するにはノーマルチャンバーパッキン内側にある突起も邪魔なので、これを取り除く必要がある。通常はこの突起をリューターなどで削り取るため、仕上げの状態によっては弾道や集弾性に悪影響を与える要因になっていた。
これを解決するため、ORGA製の電動ガン用インナーバレルは全て独自の加工が施してあり、チャンバーパッキンを90度回して装着することができる。そのことで突起のない平らな部分を使えるようになる。他にもスリックパッキンと呼ばれる元から突起なしで形成されたチャンバーパッキンを使用することも可能だ。

弾道を安定させ集弾性を向上させるには、HOP機構によってBB弾に掛けられる回転を安定させることが何よりも不可欠で近道となるカスタムである。面HOPは数あるカスタムメニューの中でも手をつけやすく効果も大きいため、是非ともチャレンジしてもらいたい。

簡単に面HOPをつくるにはこちらのパーツがおススメ

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